このところ退職代行が増えてるそうです。
若年層にはニーズがあるんですかね・・・
こんにちはアオキです(^^)
少子高齢化が進むにつれてこれからも利用者は増えてしまうのでしょうか。
世知辛い世の中になったものです。
ブラックな企業で辞めさせてもらえないならまだ分かりますが、ただの退職でこのサービスを使うとしたら、心証が悪くなってしまうのは避けられないでしょう。
行動経済学では「ピークエンドの法則」と言われており絶頂時・最後というのはその人の思い出全体に対する印象を左右するといわれています。
入社のときに良い印象を残すようちゃんと挨拶したのであれば、辞めるときもやはり自分から挨拶をして辞めるべきなのです。
こういうサービスを使う方の思考は辞めた会社の人間とはもう付き合う必要がないという事なのかもしれませんが、人間性のネガティブな面というのは自分がいない場で噂にされやすいものです。
それに人間関係をおざなりにしているといざ自分が困った時に誰からも助けてもらえないのではないでしょうか。
もし災害などで家や仕事がなくなって誰からも助けてもらえないような事態になったら私なら怖くて仕方ないですよ。
退職代行サービスは確かに合理的な手段なのかもしれませんが、社会というものは合理的な面もあれば感情的な面も時に重要です。
退職の手続きというのは引き継ぎも含めると確かに手間はかかりますが、それは自身が行うれっきとした業務であり、通すべき筋です。
それに筋を通せる人間てシンプルにカッコいいですよね。
合理性だけで判断せずに筋を通せる若者が増えてほしいと切に願います。