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データドリブン経営「未来をつくるグロースマーケティング」

未来をつくるグロースマーケティング

未来をつくるグロースマーケティング

  • 作者:櫻庭誠司
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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今年1冊目。弊社の参入分野で先を行かれている同社による本書。読みだすと「あぁ、そうだよなあ」と共感ポイント満載であっという間に読み終えました。ご紹介したいポイントをいくつかピックアップしつつ解説したいと思います。

マーケティングにおいても技術革新により以前よりはるかに打つ手が多くなっていることを知らず「マーケティングなどウチのような小さな企業には関係ない」と思い込んでいる経営者が多い。

グロースマーケティングを実施するにあたってのコストが圧倒的に低くなり、中小企業であっても採用できるところまできた。

これは全く同感でスマートフォンをはじめIoTデバイスがひろまり、デジタル化が一気に進んだことでユーザーの行動を低コストで分析できるようになりましたよね。

ウェブサイトならGAを導入すればユーザー行動を分析できるようになりますし、GAで取れない指標があったとしてもデジタル空間でサービスを提供しているのであれば、情報を取得すること自体は技術的に難しくはありませんよね。

企業と顧客との接点は無数に増え、消費者のニーズや行動スタイルも多様化しており、勘や経験だけではとても追いきれなくなった

勘に頼った施策は上手くいったとしても再現性がありませんよね。思いつくことは片っ端からやってやろうという気合いと根性は起業家には必要かもしれませんが、チーム戦で戦っていくには、そのやり方では人材が定着しにくいと思われます。データに基づいた判断は成功の確率を上げるためにも大切ですが、チームに納得感を与えるうえでも大切ではないでしょうか。

データドリブンという風土を醸成するには、まずは経営層が勘や経験に頼らず、データによる判断を行うことを徹底していくこと

本書で書かれているように現代ではデータドリブンを実施するハードルはもの凄く下がったと思います。中小企業でこれまでデータに基づいた意思決定をしてこなかったのであれば、これから競争力を維持・発展するためにはデータドリブン経営へのシフトが必要になってくると考えていますので、弊社も微力ながらその重要性を説明し、支援ができればと考えておりますし、データドリブンについて興味ある方にはぜひオススメしたい一冊です。