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ITエンジニアに対する偏見

昨日は俳優の星野源さんと女優の新垣結衣さんの結婚でTwitterはじめネット界隈は大盛りあがりでした。
僕も多少の驚きはありましたが、ドラマからの流れだったのでお二人が結婚される事はごく自然な印象をうけましたね。

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とは言うものの僕、実はドラマ「逃げ恥」って見てなかったんですよ。
Twitterの情報を断片的に見てたらどうも星野源さんがドラマで演じていた役どころ「津崎平匡」はITエンジニアだそうじゃないですか・・!
しかも京大卒でデータベーススペシャリストの資格を持っていてハイスペック人材だと話題でした。

ただ35歳独身で彼女いない歴が年齢という設定に関してはITエンジニアという職業の世間的な見られ方なんだろうなと思ってしまいました笑

僕自身ITエンジニアを長年やってきましたし、まわりでも様々なエンジニアの方たちを見てきましたが、この仕事はコンピュータと向き合い、集中してアタマを使わないとパフォーマンスが出にくいんですよね。
僕はソフトウェアエンジニアでしたが「津崎平匡」の職業インフラエンジニアもきっとそうだと思います。

会議にたくさん呼ばれたり電話や声をかけたりして仕事が中断されようものなら、再開するためのコストが高いのです。
従ってできる事ならエンジニアリングに集中させた方がエンジニアのROI(投資利益率)を向上させる事につながります。
なんならリモートワークに最も向いてる職業はITエンジニアだと私は思っています。

「津崎平匡」は内気な性格だったために独身が長かったという設定なのかもしれませんが、エンジニアは仕事中は喋らないけど、業務を離れるとお喋り好きな方も普通にいますからね。
人と対話する仕事じゃない分、コンピュータと対話していると思ってもらえるとわかりやすいかと思います。

まあなので非エンジニアの方々はエンジニアをステレオタイプな見方をせず、休憩中とかは気軽に話しかけてみると人間関係も構築できてお互い仕事しやすくなるのではないでしょうか。