こんにちは。アオキです(^o^)
突然ですが、私はソフトウェアエンジニアとしてのキャリアが最も長いのですが、独立を機会に経営やマーケティングをはじめ仕事に関係ありそうな本は片っ端から目を通してきました。
ネットで情報収集するのもよいですが、はやり体系的な勉強をするには読書が欠かせませんよね。
という訳でこれまではニュースの所感を中心に書いてきましたが、過去に読んできた書籍で参考になったものもお伝えしていければと思います。
今回ご紹介する書籍はコチラ。
名前くらいは聞いた事があるとおもいますが「ランチェスター戦略」を中小零細企業が取り入れるための考え方が主な内容です。
ランチェスター戦略はソフトバンクグループの孫正義社長が経営戦略として取り入れている事でも有名です。
大企業と中小零細企業、もっと言うと1位と2位以下の企業では取るべき戦略が異なると書かれていて、「弱者の戦略」として特に感銘を受けたのは下記の4点ですね。
・小規模1位・部分1位主義
・強みに集中して弱みは捨てる
・目標に一点集中
・弱者は調子に乗るな。小さな成功で生活を変えない
※第2章「弱者の戦略、強者の戦略」より
具体的には自社とライバルの実力を客観的に見比べ、勝てる商品・地域・客層に一点集中して他の9割は思い切って捨てよという事です。
実際私もそうでしたが、規模が小さいウチはあれこれと手を出してしまいがちですよね。
また調子に乗るなというのは肝に命じており、私生活では家族が衣食住困らない程度に役員報酬を設定してます。
「勝つためには長時間の努力が欠かせない」とも書かれてますが、私はこの一文を読んだ時に何をやっても成功するのに長い時間が必要なら、例えツラい状況になっても乗り越えられるよう社会の問題解決につながることをやろうと決心しました。
それが下記で書いた「世界中どこにいても誰もが平等な教育をうけられる世界をつくる」 になります。
私はまだランチェスター戦略を使いこなせている自覚はありませんが、経営判断に迷った時に振り返る場にはなっています。
もっとご紹介したい内容があるのですが、これからは私自身が腹落ちした箇所を少しずつ加筆・修正していければと思いますので今日はこの辺で失礼します。