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プロダクトはユーザーファーストで考えないと

メルカリが本人確認でマイナンバーカードを使えるようにしたようです。

免許証やパスポートはよく使われていますが、マイナンバーカードは珍しいですよね。

という訳でこんにちはアオキです(^^) 

www.businessinsider.jp

珍しいだけでなく安全・簡単・早いとユーザーにとってはメリットだらけ(3つ並べたら某牛丼チェーン店のキャッチコピーみたいになってしまった)。

具体的には公的個人認証サービス(JPKI)を用いての本人確認、書類撮影と自撮りが不要、それに確認自体が即時で完了するそうです。

 

またマイナンバーカードによる本人確認がメルカリ以外のスマホアプリでも広がれば普及促進につながりますよね。

ちなみに私はマイナンバーカードを持っていますが、住民票をコンビニで取得できるようになったのは助かるものの、それ以外だと今のところあまり利用機会がないのが実情です(マイナポイントの登録はやっときましたが)。

 

メルカリでは導入に至ってユーザーがどうやったら簡単に使えるかを議論したそうで、ユーザーファーストなモノづくりの姿勢が素晴らしいじゃないですか。

モノづくり企業はつい作り手側の論理で考えてしまいがちですが、マーケットに受け入れられるプロダクトはこういう考え方からでないとうまれないんだろうなと思います。

 

私はアプリ自体インストールしてるものの、実はそれほど使っていないのですが、妻が不用になったモノを売るのに結構つかってます。

発送はコンビニでももちろん可能なのですが、最近だと宅配便ロッカーPUDOステーションにも対応してますし、アプリの使い勝手含め周辺サービスとの連携などトータルで考えると、フリマアプリはメルカリがいまのところ最もよいそうです。

 

規模は異なるものの私もモノづくりを行う企業の経営者として、ユーザーファーストな姿勢を貫こうと改めて肝に銘じた次第です。