スタディクリップの代表ブログ

IT活用してスクール事業の持続的な成長をサポートしています。

やりたい事が見つからないなら大学は出といたほうがいい

nikkan-spa.jp

この記事で書かれている事はほぼ同意ですが、私はホワイトカラーにしてはめずらしく最終学歴は「高卒」です。

 

中学までは一生懸命勉強やりましたが高校時代は欠席はしょっちゅうでしたし、授業に出てもまともに先生の話を聞いた記憶がないので学力は中卒レベルです。

 

高校に通ってる頃は勉強する意味がわからなかったので、ドロップアウトしたようなものでしたが、一度社会に出てみたところ、仕事はやりがいを持ってできたものの、色々と考え直した結論、こりゃ勉強しなおさないとダメだわ、と一念発起して情報処理の専門学校に入りなおすことにしました。

 

ただ数年社会に出たため学生気分にもなれず、必要最低限のことを勉強してさっさと社会に戻りたかったので、一年生の専門学校を選んだのです。

なお国勢調査によると一年の専門学校卒は学歴には含まないそうなので、やはり私の最終学歴は高卒なのです笑

 

そこから人生やり直したのですが、たまたま興味関心をもった分野が時代にマッチしていたのが幸運でした。

 

二度目に社会に出てからは環境や人間関係が変わって、より学ぶことに貪欲になった気がします。

仕事で必要なことはもちろんですが、専門外でも様々な本を読み漁るようになり、気付けば大卒の方たちとも同じ目線で仕事ができるようになってました。

 

またコミュニケーション力も身につきましたし、私がIT業界に入った15年前はいまの時代とは異なり、ハードワークがデフォルトだったのでいま思えばそこでストレス耐性もついたのかなあと思ってます。

 

そして30歳を堺にサラリーマンを辞めてもなんとかなるなと自信もついたので独立することにしたのです。

 

ひろゆきさんが言ってる下記は新卒で社会人としての信用がゼロの状態だと学歴でフィルターされるのは採用コストは考えると至極まっとうです。

 

学歴はその人が目標を設定し、計画通りに努力を重ね、成果を上げた実績という点で、社会に出る際の信用になります。 

 

私のような変則的なキャリアの積み方でもなんとかなってる人間もいるので、参考になればと思いますが、私は20代の前半でやりたい事が見つかったからよかったですが、見つからなかったと思うとどんな人生だったのだろうと怖くなることがあります。

 

学校の勉強が得意なら選択肢がひろがるので学歴を身につけるべきだし、やりたい事が見つからない場合もつぶしがきくので大学は出ておくべきだというのがいまの私の結論です。